ブログ - 201105のエントリ
今日は、広島最大のお祭り「フラワーフェスティバル」に行ってきました。
知人のお子さんが「ON STAGE」と言う事で出かけました。
道路の真ん中に花車がドーン。
目的の場所に着くまで、いろんな所に引っかかります。
目的地に着いたころ、すでに酔って「ピントは、目の前のおじさんの後頭部」。
「なんじゃい。」
実に、残念。
まずは、部品の制作です。
肉盛りをしたい所はこの溶接機、MIG(ミグ)溶接機です。
半自動溶接機とも言います。
先っちょからワイヤーが「ドンドコ、ドンドコ」出てきます。
「バチバチバチー」と溶接です。
部品作りは、この溶接機を使う事が多いです。
それに対して、肉盛りをしたくない、盛ると邪魔になる所は、
このTIG(ティグ)溶接機を使用します。
部材と部材を溶かしてくっつけるのです。
「パチィ、ピュー、パチィ、ピュー」と溶接です。
部品の組み立てに使う事が多いです。
左が、MIG(ミグ)溶接で、右がTIG(ティグ)溶接です。
見えますー。
左が、「バチバチバチー」で、右が「パチィ、ピュー、パチィ、ピュー」です。
完成時の仕上がりと、強度をイメージして使い分けをします。
「バチバチバチー」と「パチィ、ピュー、パチィ、ピュー」です。
今日は、天気がいいので外で切断です。
ドイツ式吹管、これ「ガス切断機」ともいいます、小さい癖によく働きます。
厚物はこれで、チョキチョキ。
厚さ3cmくらいの鉄板までならこいつで切れます。
先日、すこしおうちゃくをして高い台の上で丸棒をこやつで切断。
落ちた丸棒が私のももにヒット。
1535度で融解した鉄はもはや服を着ていないも同じ。
トム&ジェリーのトムの気持ちがよくわかりました。
おうちゃくは「敵」です。
そう言えば、昔こんなこともありました。
切断したばかりの鉄板に肘を乗せたのです。
「よしゃー、切り終わったでー。」その直後、何を思ったか、疲れた体を
そこにあずけたのです。
肘を乗せるのに丁度良い高さだったのです。
おかげで、立食用カウンターの高さを体で覚える事ができました。
ちなみに、切断機の先っちょ(火口)からは、2200度の火が出ていると
言われています。
今日は、カレンダーが赤なので、あまり音の出ない物の制作です。
プラズマ切断機で鉄板くりぬきです。
防火用の水を用意して、その後ろでは、消火器が控えております。
それで駄目なら、119・・・・これ最悪。
制作途中の葉っぱたちです。
「春夏秋冬」そろえてみました。
春・・・「双葉」、夏・・・「モンステラ」、秋・・・「銀杏」、冬・・・「ひいらぎ」
「ひいらぎ」が一番難しいです。 バランスが。 (この「ひいらぎ」は作り直し)
「銀杏」は磨ってクリアー塗装、他の葉っぱは蜜蝋仕上げにしようか、
黒錆で行くか考え中です。
塗装になるかも。
出来上がれば、つくえや椅子の脚、鏡や写真立てその他色々装飾に
使おうと思います。
出来れば、季節によって取り換えが効くように。
完成品は後ほど。